冬の食卓を彩る伝統的な漬け物
千枚漬けとは
千枚漬けはカブを酢漬けにして薄くスライスしたもので、千枚漬けやしば漬けと並び、京都の三大漬物の一つです。漬け込むときにこのスライスしたカブが1000枚以上になることから千枚漬けという名がついたそうです。特に聖護院カブを使ったものが伝統的に昔から作られている千枚漬と言われています。作り方はスライスしたカブを塩漬けして乳酸菌発酵させるというもの。酸味がほどよく効いてカブの食感がとても心地よいひと品です。また、薄くスライスしているのでとても美しく、お皿のアクセントとして京都の和の食卓に華を添えてきました。味わいはそのままで食べると意外とフルーティーな味わいです。ごはんのおかずにもいいですが、お茶漬けが一番。また、日本酒にも合いますが、お好みによっては意外に白ワインとの相性も。冬の食卓を彩る伝統的な漬け物です。
千枚漬けのおすすめポイント
- 京都の三大漬け物の一つ
- 酸味がほどよく効いてカブの食感がとても心地よい
- 断然、お茶漬けが良い
- お酒のお供にも相性抜群
- 美しいのでお土産として喜ばれる